温泉ガ岳
今回の目的は登山です。
かねてより目をつけていた温泉ガ岳。
もちろん、地図読みの勉強も兼ねています。
金精道路のトンネル手前に駐車場があります。
日光側は無料です。
なので、あっという間に満車状態。
駐車場の奥に登山道入り口があり、ここからアタックです。
尾根に上がるまでは結構な急斜面が続きます。
梯子あり、ロープあり。
山登り気分満載。
チョチョリ、チョチョリとメボソムシクイが鳴いてますね。
途中、一回だけ虫を咥えたムシクイを目撃。
きっとメボソ君です。 多分
尾根に出ると分岐があり、左に進むと金精山方面、右が温泉ガ岳方面です。
温泉ガ岳方面へ進み、時折開ける眺望はとても素晴らしいです。
湯の湖、戦場ヶ原、中禅寺湖まで見えます。
尾根伝いに鳥の声を聴きながら登ります。
突然、フィー、フィーとか細い声が。
見上げると目の前にウソの男の子です。
双眼鏡も不要の近さにいました。
カメラなどすっかり忘れて、しばし見入ってしまいました。
その後も声はあちこちから聞こえてきます。
しかし、姿が見られたのはこれだけ。 残念ー。
尾根伝いに進んでいくと、またも分岐です。
真直ぐ進むと念仏平避難小屋方面。
ここで左に向かえば温泉ガ岳です。
標識には、あと15分ガンバレと書いてあります。 ガンバレー
ここも一気に登りで、結構大変。 ひーひー。
頑張ったかいがあったのか、15分もかからずに登頂。
ここでお昼の休憩。
金精山の先の山の頂上を双眼鏡で見ると、なんと人だらけ。 日光白根かな?
いつかはあちらも行ってみたいですね。
帰りはレンズを鳥用レンズに替えて下ります。
背中に背負っているより、カメラについていた方が軽く感じるのが不思議。
戦場ヶ原の見えるところで、三本松と赤沼を撮影。
他に撮るものなし。鳥が出ませーん
両駐車場はいっぱいの様子。
行楽シーズンですね。
下りなので、子供たちはとっとと先に下ってしまいます。
登りでブーブー言ってたのが嘘のようです。
どんなに急いでも、追いつけません。
無理をしていると、膝がケタケタと笑い出すので、ゆっくり下りましょう。
金精山との分岐を超えて、最後の下り。
頭上でヒッヒッヒッとか細い声がします。
探してみても見つかりません。
間違いなくこの木で鳴いているのになー。
すると、下の方からビッビッビッとの警戒音。
そちらに目を向けると、ヒラヒラと飛ぶヤツがいました。
あー、多分ルリビだー。
この時期だし、そんな飛び方だし。
双眼鏡で確認。
虫を咥えたルリビの女の子でした。
鳥用レンズが無駄にならなくて良かった。(笑)
やがて男の子も現れました。
どうやら上の声はヒナッ子のようですね。
それなら、長居は無用と撮影したら退散です。
駐車場に戻って、今回の山登りは終了。
満足感と疲労感で今日はよく眠れそうです。
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