J2修理
先の旅行でNikon J2を落下させてしまいました。
肩の高さからアスファルト路面にゴツっと。
あちゃー。
外観のチェックでは、どう落ちたのかわかりません。
目立って大きなキズはなし。
うーん。
とりあえず電源を入れてみます。
が、
電源が入りません。
落下で電源が入らなくなるって、なにが起きたやら。
うーん。
原因を考えてみます。
推定1、レンズ通信ができていない。
レンズ通信ができないと電源が入らないって仕様かも。
推定2、電池蓋のスイッチが破損した。
電池蓋が閉まっていないと電源が入らない仕様かも。
推定3、ヒューズか切れた。
ヒューズがあればですが、落下ショックで切れるとは思えないけどー。
で、帰ってきて早速開けてみます。
適当に見えるネジを外して、まずは後ろのカバー。
TFTがぶらぶらとしてます。
フレキが切れると致命的なので、TFTも外して、
次は前カバー。
この時点で、電池蓋にスイッチらしきはありません。
原因推定2は却下です。
バッテリーの接点の基板はまだ見えません。
上カバーも外して、ようやく基板に到着。
をを、なんと金属シャーシでした。
贅沢だー。
まったく電源が入らないので、怪しいのはこの基板ですね。
観察するとヒューズっぽいチップがついてます。
Y と表記されているチップ部品がヒューズです。
テスターで測るとやったら抵抗値が高い。
どうやら、推定3が正解のようです。
これを外して、、、、、、さて、どうしようか。
まぁ、定番の対処方法で。
ちょっと乱暴ですがハンダブリッジでつなぎます。
これでとりあえずTFTをつけてテスト。
電源が見事に入りましたー。
ネジを間違えないようにカバーを戻して完成です。
これで修理完了!
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