アラモトラブルのその2。
ダイネットの照明をつけると、一瞬明るく点灯して直ぐに暗くなります。
あちゃー。
サブバッテリー逝かれた?
頭の中を諭吉さんが集団で飛び回ります。
バッテリーの電圧を確認。
こんな時にBAT.MANは便利です。
スマホで電圧や容量を確認しながら、照明などを点灯すると、、、、
ん? 25Vチョイ表示で負荷がかかっても消費は変わりません。
取りあえずサブバッテリーはOKでした。 よかったー
となれば12Vを作っているDCDCコンバータですね。
無負荷時は12V出ていますが、負荷をかけると7Vまで落ちました。
DCDCが壊れたようです。
外してきました。
ネットで容量40Aで24V→12VのDCDCを見ると3000円~1万くらい。
しかたない出費なんですが、、、、
まぁ、とりあえず外したDCDCを開けてみましょう。
あれ?
なんか部品がグラグラしてます。
RoHS対応のコイルです。
こんな大きくて重量のある部品が固定されていません。
このDCDCって、この作りだと振動するものに使っちゃいけないんじゃないの?
基板を外して確認すると、、、
想像通り、基板のパターンがはがれてグラグラと。
当然パターンは亀裂が入って導通してません。 だよねー。
コイルを外すと切れたパターンも取れちゃいました。
DCDC不具合はこれが原因っぽいので、修理します。
コイルの固定用に底にシリコンをたっぷりと塗ります。
これで振動しても振れなくなる、、、かな。
基板は残ったパターンのレジストを削って、多めのハンダで無理やり付けます。
ハンダできるパターンが半減したので、たっぷりハンダで厚みを稼ぎます。
#通常、パターンは1mm幅で1A容量と覚えておくと便利です。
アラモに取り付けて動作確認でOKでした。
DCDCから出ているon/offスイッチの配線をつないで完了。
痛い出費がなくて良かったです。
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